この前はスライドの向きを変える方法を書いたので、今日はスライドのサイズを変える方法を書きます。
PowerPointのスライドを横向き・縦向きに変える方法とマクロ - もめんの格闘日記
PowerPointでの操作方法だけだと短いので、マクロも書きます。
コードが見たい人は後半から見て下さい。ではPowerPoint上での方法から。
(PowerPoint2010で操作確認してます。)
スライドのサイズを変える方法
- "デザイン"タブ→"ページ設定"をクリックするとページ設定ウィンドウが開く
- "スライドのサイズ指定"のドロップダウンリストの中にA4、B5とかよく使うサイズが入っています
- 幅と高さを詳細に決めたいときはその下の幅と高さで細かく決めれます
同じウィンドウ内でスライドの縦向きと横向きも変えれます。
スライドのサイズは、おそらくデフォルトでは"画面に合わせる"になっていて、縦横比はディスプレイの大きさに依存していると思います。
僕はA4サイズで使うことが多いので、新しくプレゼンテーション開くと"画面に合わせる"になっていて毎回変更するのがめんどうです。
今度、勝手にA4サイズに変更するアドインについて書くつもりです。
ちなみにページ設定ウィンドウ左下にある"スライド開始番号"を0にすると1枚目のスライドのページ番号が0になります。
そうすると1枚目はタイトルのスライドで2枚目のページ番号を1にしたい!ってときに使えます。
それ以外の活用方法を僕は知りません。
お次はマクロです。
スライドのサイズを変えるマクロ
マクロのコードです。
Sub sample()
ActivePresentation.PageSetup.SlideSize = ppSlideSizeA4Paper
End Sub
これでスライドのサイズがA4になります。
Sub sample()
ActivePresentation.PageSetup.SlideWidth = 27.51 * 72 / 2.54
ActivePresentation.PageSetup.SlideHeight = 19.05 * 72 / 2.54
End Sub
これでスライドの幅と高さを自由に決めれます。
これもA4と同じ大きさになります。
*72/2.54ってのはcmをマクロ上の大きさ(pixel)への換算するやつです。
そんなに詳しくないけど、一応過去記事あります。
PowerPointマクロ上での長さ(pixel)とcmを換算する方法 - もめんの格闘日記
今回はこんな感じです。
終わりです、ありがとうございました。